松井証券が投資信託のロボアドバイザーを提供予定

 

松井証券が年内にロボアドバイザーを提供開始予定と報道されています。

松井証券は1918年創業という、まさに「老舗」証券会社でありながら、1998年にインターネット取引「ネットストック」を開始し、いわゆる「ネット証券」の先駆けでした。

「対面営業」と言われる、昔ながらの証券会社が当然持っている販路を「廃止」して、ネット証券に特化したという、イノベーターです。

そんな松井証券が遂にロボアドバイザーへ進出です。

追記:松井証券のロボアドバイザー「投信工房」の詳細が明らかに

松井証券のロボアドバイザー

いち早くネット証券ビジネスへ参入・特化した松井証券ですが、実は「投資信託」の取り扱いが現在ありません。

松井証券のWebサイト上では「投資信託」というメニューはありますが、実際の内容はETF(上場投資信託)です。

そこで、まず、投資信託の取扱いが開始されます。

さらに、この取扱い開始する投資信託を対象に、松井証券独自のポートフォリオ提案サービス(ロボアドバイザー)を展開予定です。

2016年7月26日リリースの松井証券のIR(平成29年3月期第1四半期 決算報告資料)に掲載されています。

「2016年中に投信の取扱い開始とあわせて、独自開発のロボアドバイザーによるポートフォリオ提案サービスを提供予定」とあります。

また、同IRによると松井証券のロボアドバイザーは、2つのポイントを備える予定です。

 ポイント1 圧倒的に低い資産運用コストを実現

・信託報酬が最安水準のノーロード投信を採用 (グローバル且つ幅広い資産クラスの投信を用意)
・ロボアドバイザーが顧客毎の診断結果を踏まえて、最適な分散投資ポートフォリオを提案

 ポイント2 幅広い顧客層に向けた長期的な分散投資を支援

・少額からの積立投資で、これから資産形成を始める若年層をターゲット
・カスタマイズ機能を用意し、金融リテラシーが高い層にもアプローチ

この内容を見る限り、松井証券が提供予定のロボアドバイザーは、THEO、WealthNavi、楽ラップ、8 Now!等の投資一任運用型ロボアドではなく、ポートフォリオを提案するだけのアドバイス型ロボアドのようです。

#「投資一任運用型」「アドバイス型」については「ロボアドバイザーの種類」をご覧下さい。

またFISCOの「松井証券—年内に投資信託の取扱いとロボアドバイザーによるポートフォリオ提案サービスの提供を開始」という記事でも取り上げられています。

今年中に投資信託の取扱いを開始し、ロボアドバイザーを活用した同社独自のポートフォリオ提案サービスを展開予定。

#「投資一任運用型」「アドバイス型」については「ロボアドバイザーの種類」をご覧下さい。

イノベーターな松井証券だからこそ、期待を込めて続報を待ちたいと思います。

関連記事:
松井証券のロボアドバイザー「投信工房」の詳細が明らかに
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