楽ラップの預かり残高が1ヶ月で10億円突破 – 楽天証券

 

楽天証券が提供するロボアドバイザー「楽ラップ」の預かり残高がサービス開始1ヶ月で10億円を突破しました。

出典:楽天証券、ラップ口座「楽ラップ」残高が1カ月で10億円を突破(日刊工業新聞) *記事閲覧にはログインが必要です

楽ラップの手数料は固定報酬型と成功報酬併用型どちらがお得?」で記載しましたが、楽ラップの投資一任契約に基づく手数料は、固定報酬型の場合「運用管理手数料 + 投資顧問料 = 0.702%」です。*運用資産1,000万円以下の場合

楽ラップで楽天証券が得られる年間の手数料収益は、単純計算で10億円に0.702%を乗ずると702万円です。

1ヶ月で10億円突破は素晴らしいものの、年間の手数料収益が700万円では楽ラップのシステム開発費・保守費・事務経費すら賄えませんので、まだまだ預かり資産拡大が必要です。

#追記:楽ラップの資産残高はサービス開始3ヶ月で約50億円

楽ラップの契約者は4,000人を突破

楽ラップの契約者は同じくサービス開始1ヶ月で4,000人を突破しました。

契約者の年代別内訳は、
・20代:7%
・30代:26%
・40代:32%
・50代:22%
・60代:2%
・70代以上:2%
です。

預かり資産300万円以上とハードルが高い一般的なラップ口座に比べて30代・40代の多さが特徴と言えます。

#THEOは20代が15%、30代が43%、40代が39%のため、THEOに比べると楽ラップの方が年代は高い傾向があります。

4,000人で10億円 = 平均25万円

契約者数が4,000人で預かり資産が10億円ですので、単純計算ですが一人当たりの運用資産額は平均25万円です。

まだまだ「お試し」利用が主と言うことでしょうか。

楽ラップもTHEOもお試しで10万円で運用スタートさせています。

ロボアドで新規口座獲得

契約者の内1割程が楽天証券に新規口座開設した新規顧客である旨が先述の日刊工業新聞の記事に記載されていますので、投資一任運用型のロボアドバイザーによる新規顧客獲得効果も見えてきます。

Honest IPOの「証券会社別の口座数一覧(穴場証券はどこ?)」によると楽天証券の口座数は既に184万口座も存在します。

一人当たりの運用資産額が平均25万円という点も合わせると、まだまだ楽ラップ利用者はアーリーアダプターに留まっていると考えられます。

ロボアドバイザーの市場規模」でも記載した通り、ロボアド市場はまだまだ拡大すると予想されており、今後の楽ラップの拡大に期待です。

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