THEOから「円高の影響と投資方針」についてメールが届きました

 

お金のデザイン提供のロボアドバイザー「THEO」は投資対象が海外ETFのため、最近の円高の影響で「円建ての評価額」下落が続いています。

円高で評価額が下落する理由については「THEO(テオ) – ロボアドバイザー紹介」をご覧ください。

また、実際に円高の影響で運用実績がマイナスに陥っているTHEOにおけるポートフォリオは「THEOの運用実績を公開:円高で-4.37%(2016年8月6日)」をご覧ください。

そんな中、TEHO(テオ)から「円高の影響と弊社の投資方針について」という件名のメールが届きました。(2016年8月4日)

THEOからのメール「円高の影響と弊社の投資方針について」

簡単に言ってしまうと、円高の影響でマイナス評価となっている事に対する「言い訳」「説明」が記載されています。

以下は一部抜粋です。

円高は短期的な円ベースでのリターンに影響が出ています。円高の始まった先週金曜日から昨日時点で、円ベースでグロース・ポートフォリオが-4.8%、インカム・ポートフォリオが-4.6%、インフレ・ヘッジ・ポートフォリオが -4.8%となっています。

・グロース(低成長リスク対策)
・インカム(低金利リスク対策)
・インフレ・ヘッジ(インフレリスク対策)
の3つ全てで-4.6% 〜 -4.8となっています。

ただし、先述の通り「円建て(円ベース)」での評価額への影響であり、ドル建て(ドルベース)での運用実績は違う、という点が記載されています。

ただし、ドルベースではグロースが -0.7%、インカム -0.4%、インフレ -0.4%と影響は限定的です。

つまり投資している海外ETFのドル建て評価額はほとんど下がっていない、ということです。

さらに、ドルベースであれば、2016年2月16日のサービス運用開始以来だと大きくプラス評価である点も記載されています。

円の変動の影響を排し、ドルベースでの運用を見ると、グロース・ポートフォリオが +16.4%、インカム・ポートフォリオが+5.9%、インフレ・ヘッジ・ポートフォリオが +5.4%となっております。

海外投資は長期的な視点で評価

THEOからのメールの最後には以下通り記載されています。

短期的な為替の変動にとらわれず、長期的な視点で海外の成長国に投資することで、日本国内のみの投資に比べ、長期的にはより高いリターンを得られると考えています。

要約すると、THEOのパフォーマンスは長期的な視点で評価して下さい、という事のようです。

長期的には高リターンとなるであろうと考えます。

シュリンクする日本経済に裏打ちされた「円」の価値が長期的は下がっていくと予想しているためです。

THEOの対応について

今回取り上げたTHEOからのメールですが、内容は少々自己弁護になっている面もありますが、為替の大きな変動に伴う「臨時の運用報告」と考えると、適切な対応と考えます。

ロボアドバイザーは、最初にいくつかの質問に答えて決めたポートフォリオ(主にアセットクラス毎の資産配分割合)に基づいて運用され、利用者(投資家)自身は基本的に何もすることがありません。

つまり、資産運用を完全にお任せしています。(投資一任契約)

その前提下では、急な円高で評価損が出ている事に対して、説明責任を果たしていると言えます。

まだまだサービス開始から半年経っていませんが、顧客対応という意味でTHEOは信頼出来るロボアドバイザーと言えそうです。

関連記事:
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