新生銀行がTHEO(テオ)を提供へ

 

2017年5月9日、ロボアドバイザー「THEO(テオ)」を提供する株式会社お金のデザインと新生銀行が業務提携の基本合意を発表しました。

具体的には、2017年夏頃をめどに、新生銀行の「新生総合口座パワーフレックス」利用者に対してTHEOの取り扱いを開始することと、資本提携も検討すると記載されています。

出典:新生銀行のプレスリリース「株式会社お金のデザインとの基本合意書の締結について」(外部リンク:PDF)

新生銀行とTHEOが組むメリットは?

THEOと最も比較されるロボアドバイザー「WealthNavi」が、SBIグループとの資本業務提携によって
・WealthNavi for SBI証券
・WealthNavi for 住信SBIネット銀行
を2017年に入ってから順次リリースし、申込口座数も預り資産も急増しています。

#参考:WealthNavi for SBI証券の預かり資産が50億円突破!(サービス開始50営業日)

新生銀行は口座数300万口座を超えており、特徴として「コンビニATMでの出金手数料が何度でも無料」であり、比較的若い世代で利用されてきた傾向があります。

THEOの利用者も比較的若い層であるとされており、新生銀行の顧客との相性は良さそうという印象です。

また、新生銀行はグループ会社が消費者ローンのレイクを提供しており、マイナス金利の影響を比較的受けづらい銀行と言われていますが、2017年5月10日に発表された平成29年度通期業績は前期比101億円の減益となり、5月11日には株価が8.06%安となる等、収益源の確保が急務となっています。

その中で預金をリスク資産へ(資産運用へ)振り向けるため、若い層にも受け入れられているロボアドバイザーのTHEOを提供開始するのは理にかなっていそうです。

SBI証券とWealthNaviの組み合わせほどの爆発力があるかは分かりませんが、新生銀行の状況も考慮すると、銀行とのタッグとしてはTHEOにとって新生銀行はベターな選択と考えられます。

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