ウェルスナビが15億円の資金調達とSBI証券との業務提携を発表

 

ロボアドバイザー「WealthNavi」を提供するウェルスナビ株式会社が総額約15億円の資金調達を行うことが、2016年10月12日発表されました。

同時にSBI証券、住信SBIネット銀行との業務提携も発表されています。

資金調達内容

ウェルスナビが今回行った資金調達では、
・SBIホールディングス
・SBIインベストメント
・みずほキャピタル
・SMBCベンチャーキャピタル
・DBJキャピタル
・インフィニティ・ベンチャー・パートナーズ
が引受先です。

この資金調達がシリーズBとなり総額は約15億円、会社設立以降1年半で総額21億円超の資金調達となります。

シリーズAでは、
・グリーベンチャーズ
・インフィニティ・ベンチャー・パートナーズ
・みずほキャピタル
・SMBCベンチャーキャピタル
・三菱UFJキャピタル
・DBJキャピタル
・グリーベンチャーズ
・インフィニティ・ベンチャー・パートナーズ
が引受先でした。

今回の資金調達によって株主には
・三菱東京UFJ銀行系
・みずほ銀行系
・三井住友銀行系(SMBC)
・SBI
の4つの金融機関が並ぶことになります。

現状、WealthNaviは最低投資額が100万円となっており、運用目標も細かく設定可能なため、THEOや楽ラップを利用している個人投資家とは異なる客層と考えられ、大手金融機関とのシナジーが期待されているのかもしれません。

SBI証券、住信SBIネット銀行との業務提携

SBI証券との業務提携では、ロボアドバイザー「WealthNavi for SBI証券(仮称)」を提供予定です。

SBI証券の口座数は約360万口座とされていますので、ロボアドバイザー「WealthNavi」の顧客数を一気に増やす起爆剤として期待されます。

なお、SBI証券は既に「SBIファンドロボ」という投資信託を提案するロボアドバイザーを提供していますが、あくまでもSBI証券で取り扱いのある投資信託から1〜3本提案されるだけのロボアドですので、「SBIファンドロボ」と「WealthNavi for SBI証券(仮称)」は重複しないと考えられます。

住信SBIネット銀行との業務提携では、同じくロボアドバイザー「WealthNavi for 住信SBIネット銀行(仮称)」を提供予定です。

住信SBIネット銀行の口座数は約260万口座とされていますが、SBI証券と住信SBIネット銀行、両社の口座を開設している顧客も多いのではないかと予想され、店舗を持たないネット銀行で資産運用(ロボアドバイザー)を提案して、果たして効果が見込まれるのかは疑問です。

今回のSBIグループとの資本・業務提携は、WealthNavi(ウェルスナビ)の飛躍が期待されます。

#追記:2017年1月31日に「WealthNavi for SBI証券」がSBI証券からリリースされました。
#追記:2017年2月28日に「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」がリリースされました。
#追記:2017年4月11日時点でWealthNavi for SBI証券はサービス開始50営業日で申込件数1万口座、預かり資産が50億円を突破しました

関連記事:
WealthNavi(ウェルスナビ) – ロボアドバイザー紹介
SBI-ファンドロボ(SBI証券) – ロボアドバイザー紹介
ロボアドバイザーの手数料比較
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