WealthNaviとTHEOの業績を比較!(2017年4月)

 

2017年3月31日にWealthNavi、2017年4月4日にTHEOから相次いで、顧客数・利用者数に関するプレスリリースが公表されました。

そこで今回は、この2社のプレスリリース内容をもとにWealthNaviとTHEO(テオ)の業績を比較してみました。

WealthNaviのリリース

ロボアドバイザー「WealthNavi」を提供するウェルスナビ株式会社からは2017年3月31日にプレスリリースが出ており、その中でWealthNaviの申込件数が1万4,000口座、預かり資産が75億円を突破した事が公表されています。

#この数値が「WealthNavi」単独の数値なのか、「WealthNavi for SBI証券」や「WealthNavi for 住信SBIネット証券」での申込件数や預かり資産も含まれているのかは不明です。

出典:ウェルスナビ株式会社のプレスリリース「預かり資産75億円・口座申込1万4,000件突破のお知らせ」(外部リンク:PR TIMES)

#5月2日追記:ウェルスナビ株式会社が2017年4月28日にWealthNaviの預かり資産が100億円を突破したことをリリースしました。

THEO(テオ)のリリース

ロボアドバイザー「THEO(テオ)」を提供する株式会社お金のデザインからは2017年4月4日にプレスリリースが出ており、その中でTHEOの体験者が26万人を突破し、合わせて運用中の顧客が1万人に達している事が公表されています。

#詳しくは「THEO(テオ)の体験者が26万人を突破!運用中の顧客は1万人!」をご覧ください。

出典:株式会社お金のデザインのプレスリリース「THEO体験者が26万人を突破」(外部リンク)

WealthNaviとTHEO(テオ)の比較

WealthNaviとTHEO(テオ)はよく比較されるロボアドバイザーです。

なお、WealthNaviとTHEOが比較されやすいのは、運営会社の「ウェルスナビ」と「お金のデザイン」が共にFinTech(フィンテック)ベンチャー企業で、海外ETFに投資する投資一任運用型のロボアドバイザーである点が共通しているためと考えられます。

1)申込口座数・顧客数

まず、両者のプレスリリースで公表されている「人数」に関してです。

・WealthNav:申込件数が1万4,000口座
・THEO:運用中の顧客が1万人 *実際に運用中の顧客数

THEOの顧客数1万人は、ロボアドバイザーの質問に答えた(診断を受けた)だけのユーザーではなく「口座を開設し、実際に入金して現在運用中」の利用者をカウントした数値です。

対してWealthNaviの1万4,000口座は、「申込件数」が口座開設申込者数なのか、口座開設者数なのか、実際に入金して資産運用を開始した人数なのか、現在運用中の顧客数なのか、定義は明記されていません。

#5月2日追記:ウェルスナビ株式会社が2017年4月28日に申込件数が1万8,000口座を突破したことをリリースしています。

2)預かり資産

次に預かり資産です。

・WealthNavi:75億円
・THEO:未公表(30億円程度?)

WealthNaviの預かり資産は75億円と明記されています。この預かり資産は、「入金金額の累計」から「出金金額」を差し引いた額で、入出金を差し引きした金額です。

THEOは預かり資産についてリリース内に明記はありませんが、当サイトでは「THEO(テオ)の体験者が26万人を突破!運用中の顧客は1万人!」において、預かり資産を30億円程度と試算しています。

理由は、THEOの最低投資金額が10万円のため、平均投資金額が30万円とした場合、30万円×1万人=30億円となるためです。(もちろん、実際の平均投資額が50万円であれば預かり資産は50億円です。)

恐らく、現時点で「預かり資産」ではWealthNaviの方が勝っているのではないかと予想しています。

#5月2日追記:ウェルスナビ株式会社が2017年4月28日にWealthNaviの預かり資産が100億円を突破したことをリリースしました。

まとめ:WealthNaviとTHEOの業績比較

WealthNaviもTHEOも公表されている数値の定義が異なる(または明示されていない)場合や、一方でしか公表されていない数値も存在するため、正確な比較は出来ませんでしたが、大ざっくりとした比較では「WealthNaviが若干優勢」であるものの「WealthNaviもTHEOも両並びに近い」という印象です。

ただし、WealthNaviが提供開始されたのは2016年7月13日、THEOが提供開始されたのは2016年2月16日で、サービス開始から1年前後しか経過していませんので、今後の成長に期待されます。

関連記事:
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