SBI-ファンドロボ(SBI証券) – ロボアドバイザー紹介

 

SBI-ファンドロボ(FundRobo)」はSBI証券が提供するロボアドバイザーです。

SBI-ファンドロボの特徴は、質問に回答して投資地域を選択することで1本〜3本の投資信託を提案する点です。

あくまでも提案であり、資産運用(投資一任契約・ラップ)は行われません。

また、提案対象の投資信託はSBIグループのモーニングスター社が高評価を付けた投資信託です。

SBI-ファンドロボの概要

・提供会社:株式会社SBI証券
・アドバイス型
・サービス開始日:2016年7月21日
・投資対象:投資信託
・最低投資金額:-
・手数料:-

SBIグループが49.5%出資するモーニングスター株式会社(米国モーニングスターは33.7%出資)の評価を基に1〜3本の投資信託を提案するサービスです。

THEO、WealthNavi、MSV LIFE、8 Now!、楽ラップなどの投資一任契約に基づくロボアドバイザーとは異なり、以前から「投資信託ナビゲーション」「ファンドナビゲーション」等の名称で提供されていたサービスと似ています。

SBI-ファンドロボの特徴

SBI-ファンドロボの特徴は以下の通りです。

1)アドバイス型
2)ファンドロボ対象銘柄の約350本から1〜3本の投資信託を提案
3)モーニングスターの評価でスクリーニング
4)リスク許容度に応じた提案はモーニングスターのリスクメジャーで選定
5)投資先の地域は自分で選ぶ

1)アドバイス型

SBI-ファンドロボは、THEO、WealthNavi、MSV LIFE、8 Now!、楽ラップなどの投資一任契約に基づくロボアドバイザーとは異なり、あくまでも「この投資信託がオススメです」と提案する「アドバイス型」のロボアドバイザーサービスです。

#詳しくは「ロボアドバイザーの種類」をご覧ください

以前から存在する
・大和証券:投資信託ナビゲーション
・SMBC日興証券:投資信託ナビゲーション
・マネックス証券:自分に合ったファンドを探す
・佐賀銀行:ファンドナビゲーション
などのサービスと非常に似ています。

2)ファンドロボ対象銘柄の約350本から1〜3本の投資信託を提案

SBI-ファンドロボでは、
・国内投資信託:約5,000本
・SBI証券取扱銘柄:約2,300本
・ファンドロボ対象銘柄:約350本
の中から、質問への回答に応じて1本〜3本の投資信託を提案します。

SBI-ファンドロボでは、以下の記載があります。

・優秀な運用実績を持つ自分にぴったりな1本をSBI-ファンドロボが探し出します。
・自分にぴったりな1本を探す今話題のロボアドサービスです。
・投資信託選びにお困りの方々に、納得感のあるぴったりな1本をロボが指南します。

3)モーニングスターの評価でスクリーニング

SBI-ファンドロボの最大の特徴は、SBIグループ企業でもあるモーニングスター社の評価に基づいて投資信託が選ばれる点です。

上述の通り、SBI証券が取り扱う投資信託は約2,300本もありますが、その中から、
・規模:純資産残高10億円以上
・運用実績:運用開始から3年以上経過
運用成績:モーニングスター社による高評価ファンド
という条件を満たした投資信託がSBI-ファンドロボの対象銘柄(約350本)となります。

▼参考:診断結果(堅実派>欧州の場合)

SBI-ファンドロボ(FundRobo)診断結果

モーニングスターレーティングが表示されています。

この投資信託の場合は4つ星評価です。

4)リスク許容度に応じた提案はモーニングスターのリスクメジャーで選定

どのロボアドバイザーでも質問の中に「リスク許容度」を判定する内容が含まれており、そのリスク許容度に応じて提案する商品が変わります。

例えば、定利回りでも構わないので出来るだけ元本割れしない商品を望む顧客へは、債券ファンドを提案するなどです。

この際、SBI-ファンドロボでは、モーニングスターの「リスクメジャー」をもとに提案商品を選定しています。

SBI-ファンドロボでは、以下の質問に回答します。

  1. あなたの年齢をおしえてください。
  2. 今回の購入資金はどのようなお金ですか?近いものをおしえてください。
  3. 今までに株や投資信託などを購入したことはありますか?近いほうをおしえてください。
  4. 投資への関心度で近いものをおしえてください。
  5. 100万円を1年間投資した場合の利益と損失のイメージです。どのイメージが一番近いですか?
  6. NISA口座での購入を予定していますか?

この回答結果に応じて「投資スタイル」が5つのパターンから診断されます。

SBI-ファンドロボ(FundRobo)運用スタイルの診断

実は、質問に回答した結果で診断されるのは、この運用スタイル(≒リスク許容度)までです。

さらに最終的に自分で運用スタイルもクリック一つで変更可能です。

5)投資先の地域は自分で選ぶ

上述の質問に回答し、運用スタイルが決まると次は「投資地域」を選択する必要があります。

「おまかせ」もありますが、自分で地域を選択する必要があります。

SBI-ファンドロボ(FundRobo)エリア選択

例えば「オセアニア」を選択すると「アジアハイ・イールド・プラス(毎月)(H有)」という投資信託が提案されます。

「欧州」を選んだ場合は「アムンディ・欧州ハイ・イールド債券(円)」という投資信託が提案されます。

#運用スタイル「堅実派」の場合です(2016年9月18日現在)

地域として「オセアニア」と「欧州」を選んだ場合、投資商品が大きく異なる点は一目瞭然です。

この地域選択が「肝」であるにも関わらず、そこは「回答者が自分で選ぶ」という点がSBI-ファンドナビの難しさです。

SBI-ファンドロボのまとめ

SBI-ファンドロボは、正直なところ、
・SBI証券で購入可能な投資信託の中から
・モーニングスターの評価の高い投資信託を
・リスク許容度でフィルターをかけて
選べる機能・サービスという印象です。

SBI証券では、既に投資信託の検索条件に「スターレーティング」という項目があり、この「スターレーティング」は「ファンドのリスクとリターンを勘案し、モーニングスターが相対的に評価した結果」と説明されています。

SBI-ファンドロボを使わなくても、SBI証券の通常の投資信託検索で十分とも思えます。

SBI証券の投資信託検索(パワーサーチ)では、スターレーティングの他、
・投資資産(国内株式、外国債券など)
・投資地域
・買付手数料(ノーロード、1.08%以下など)
・信託報酬(0.54%以下など)
・為替ヘッジ有無
など、より詳細な条件で検索が可能で充実しています。

同じネット証券大手の
楽天証券の「楽ラップ」
マネックス証券の「MSV LIFE」
とは大きく異なるロボアドバイザーです。

なお、ウェルスナビ株式会社が提供する投資一任契約型のロボアドバイザー「WealthNavi」がSBI証券向けに提供され「WealthNavi for SBI証券」が2017年1月にリリースされました。

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